きまぐれ日記

思ったことをつらつらと。

心の厄介森田担をなだめる日記


私の大好きな森田剛さんが11/1をもってジャニーズ事務所を退所する。

発表があった時は、今の世間はV6に比重がかかりすぎているというか、凄惨な目に遭ったジャニタレ、Gのオタクたちが命からがら集まってきてるから、そのプレッシャーを思うと解散はたしかにメンバーにとってもその家族にとっても致し方ないことなのかなと思った。私は森田さんのファンなので、森田さんが小さい華奢な身体で一生懸命、集中力だけでジャニーズを、カリスマを、やってきた、もう十分、お疲れ様、森田さん!普通の人間としての幸せを、穏やかな人生を後は暮らしてゆければ…それを願いたいです!という気持ちだった。

発表としては急に明日辞めます、とかでもなく嵐方式というか、最後のアルバム、ツアーもやって、みんなにきちんとお別れを出来る期間を設けてという、オタクに優しい先駆け発表という形で、極力衝撃が少ないようにというものだったと思う。

しかし、日が経つにつれ、この執行猶予期間は現実を受け止めるリミットのように感じられるようになって、9月に入って、あと2ヶ月か…というのが重たくなってきた。もう明日辞めますので、あとは時間と共に受け入れていってください、の方が楽だった気すらしてくる。だって、ラストツアーとか哀しくてとても行く気になんてなれない。みな共通だとは思うけど、お別れをしたくないという気持ちは変わらない。覆りようのないことだから、無理くりなんとか飲み込むだけで。

V6が森田さんと私の全てだったか?森田さんにはジャニーズであること以外に魅力はなかったのか?ということを考えれば落とし所が見つかるのではと姉に言われた。

今はまだ、V6が全てだ。

ジャニーズであることが間違いなく一番の魅力だ。

じゃなかったら、出会えなかったし、好きにならなかった。それらを全て捨てていかれるような、そんな気持ちだ。頭では理解できるけど心の厄介森田担が気絶させてでも、やめさせろ!退所なんか!V6より大切なものなんかないやろ!!と思ってしまう。

だけど、それが私が、世間が、ずっと森田さんに強いてきたことなんだなと思う。だから森田さんが柔らかく笑ったり、楽しい時間を過ごしているだけで泣けてきて止まらなかったりしたんだと。辛い、苦しい人生を背負って生きてる森田さんが好きで、ギリギリ限界を生きるその姿を愛おしいと思って、拍手をやめないから。苦しいというのが大前提にあるカリスマ森田剛というエンターテイメントを、アイドルをやめさせようとしない。そんなことを強い続けたら壊れるのだ、森田さんは、人間なのだから。楽しく笑って人生を贈る権利がある、人間なのだった。生まれた時から。幸せになる道を選ぶ権利がある。

 


人生の一番綺麗で、体力のある時間を、ショーのために、ジャニーズのために、V6のために走り続けてくれて、本当にありがとう。どうか、幸せになってください。

 


森田さんが笑って楽しい人生を贈れることが、私の一番の森田さんへの願いだったと思う。そういうオタクでありたい。

明日にはまた気持ち変わってゴネて、明後日にはありがとうって泣いたりしてるかもしれないけど、ちょっと整理したくて文にした。最終的に自分の在りたいオタクになれればと思う。